はじめに
ノスタルジックな木造建築が川の両岸に立ち並び、ガス灯の明かりが雪景色に映える街並みで世界中から観光客が集まる山形県・銀山(ぎんざん)温泉。高級旅館が立ち並ぶイメージが強いですが、実は日帰りで気軽に極上の源泉掛け流しを楽しめる共同浴場が存在します。今回は、その代表格「しろがね湯」をご紹介します。
建築家・隈研吾氏が手がけたモダンな共同浴場
銀山温泉の温泉街の入り口近くに佇む「しろがね湯」は、有名建築家・隈研吾氏が設計を手がけたことで知られるスタイリッシュな共同浴場です。 周囲の伝統的な木造建築と調和しつつも、縦格子のモダンなデザインが目を引きます。館内はコンパクトながら、木の温もりが感じられるお洒落な空間になっており、1階と2階で男女別の浴室が週替わりで入れ替わります。
じんわり汗が吹き出る、熱めの本格硫黄泉
きらびやかな街並みとは裏腹に、銀山温泉の源泉は非常に本格派です。泉質は「ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉」。 ほんのりと香る上品な硫黄臭があり、湯口からは熱い源泉が絶え間なく注がれています。塩分を含んでいるため保温効果が非常に高く、少し浸かるだけで体の芯からポカポカと温まり、湯上がりの肌がしっとりサラサラになるのが特徴です。これぞ「名湯」と呼ぶにふさわしい、実力派の湯です。
湯上がりの温泉街散策が最高の贅沢
しろがね湯でさっぱりと汗を流した後は、火照った体を冷ましながら銀山温泉の街並みを散策するのが王道のルートです。名物のカリカリに揚げられた「立ち食い豆腐」を食べたり、レトロなカフェで一息ついたり。まるで映画の世界に迷い込んだかのような時間を過ごせます。
アクセス情報
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住所: 山形県尾花沢市銀山新兵衛
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アクセス: JR大石田駅から「銀山線バス」で約40分、「銀山温泉」バス停下車後、徒歩約5分。
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駐車場: 温泉街手前の共同駐車場を利用(温泉街への一般車の乗り入れは不可)。
まとめ
SNS映えする景色だけに目を奪われがちですが、銀山温泉の真髄はやはりその「湯の質の高さ」にあります。モダンなデザイン空間の中で、伝統の熱い源泉を掛け流しで堪能できる「しろがね湯」。銀山を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
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